2021-01-01から1年間の記事一覧

情けは人の為ならず

昔から言っている、座右の銘がある。 『人に優しく、自分に甘く』 困っている人がいたら助けてあげる。 人として当たり前の事だ。 だがこれは、自分の為である。 人を助ける事で、いつか自分が助けられる。 そんな時が来る。 自分の為に人を助ける。 ただし…

行く末

子供の頃に見てた世界って 夢に溢れてて 未来ばかり考えてた 大人になっていく過程で 人間の見なくていい一面や 社会の理不尽な側面が見えてくる 大人になると そんな現実を知っているから それを予測して動いて 失敗しないように生きていく 生き物は失敗や…

1つの可能性

ここ数年で 「『多様性』を受け入れる」 そういった社会の枠組が 大きく発展してきた だがそれと同時に 「『多様性』を受け入れろ」 といった圧力をかける人達が増えてきた 価値観は人それぞれだ それこそが多様性だというのに 少数派を受け入れない人間は悪だ …

天邪鬼定期便

僕は僕を好きな人が好き 恋人に限らず だって 自分のことを興味無い人を好きになったって 意味無いでしょう? どうせ僕のこと見てないんだから 僕は集団の中にいるのが好き でも集団と話すのは苦手 だって 僕はロクな人間じゃないから 僕のこと話したって仕…

なんだっけあれ

なんか書こうと思ったんだけどなぁ 何書こうとしたんだっけ まぁ忘れるって事は大したことじゃないか でも気になるなぁ これ書こうなんて滅多に思わないし きっと理由があるはずだ 何か書こうと思った時、何してたっけな 仕事中だったかな 仕事に関すること…

喉が乾いた

音楽との出会いはとても重要だ 落ち込んでいる時 楽しい時 ラジオで聴いて CDショップで試聴して その時の心と、偶然出会った音楽は 心を動かして記憶に残る 恐らく、偶然というものが重要なのだろう 人から勧められた音楽は 不思議と感動しないものである …

この物語はフィクションです

何者かが、扉を叩いた ここには自分一人だけ 見知らぬ者との対峙は 過去の記憶を蘇らせた 子供の頃 家に鳴り響くインターホン 扉の向こうが恐ろしかった 小さな身体と脳では 居留守をする他に手はない 扉を開ければ殺されるかもしれない 心を閉ざして身を守…

溢れる記憶

夜 カーテンから漏れる街灯の光 天井を這うヘッドライト 読み終えた本の残響に心を落ち着かせながら 過ぎ行く時を忘れ「何も無い」時間を愉しむ あぁ こんな時にも嫌な記憶が僕の邪魔をする くだらないミス 仕事や 会話や 人生 選択肢を間違えては後悔し また…

用法用量を守って正しくお使いください

音楽は精神安定剤だ 心と同じ波長の音を聴く事で 感情を身体の外側に放出し 溜まった想いやストレスを 消化してくれる それに 自分の外側にある喧騒を 音によって遮断してくれる 街並みも 満員電車も 風に靡く木々も まるでミュージックビデオだ 現実を非現…

リサイクル

少し堅苦しい話をしよう 日本国憲法では、基本的人権が保証されている 一言に人権と言っても様々なものがあり それらは互いに干渉し合う事がある わかりやすく説明すると 椅子に座りたい人が 椅子に座っている人を 退けることは出来るのか この場合、答えは…

生い茂る人間

最近、金使いが荒くなった気がする ネット通販の利用頻度が増えていた 以前より早くお金が減っている気がしていた 気がしていただけで 実はそうでもないようだ 永遠とも言える緊急事態宣言のさなか 僕は外出が減っていた ライブハウスも 映画館も 夢の国も …

この物語はフィクションです

テレビからこんな声が聞こえてきた 「信じるか信じないかは、あなた次第です」 都市伝説について話していた 根拠の無い突飛な話 きっと信じる人もいるのだろう 僕は、目に見えるものしか信じない 信じられない だからと言って 宇宙人とか 幽霊とか いないと言…

曲がり角

初めて歩く道が好きだ 知らない道、知らない建物 これは知ってる カナヘビだ かわいいなぁ 同じ物質で構成されているのに 地域が違うだけで空気が変わる 知らない街は、洞窟みたい 進むまで先がわからない 知りたい あの交差点を曲がると、なにがあるのかな …

ここはゴミ捨て場

見るために作ったアカウント せっかくだから自分もブログを書いてみよう 更新は不定期で だってその方が有名人みたい タイトルはゴミ捨て場 読んで字の如く 思考と記憶を捨てる場所 ブログに書く事なんて 所詮ゴミみたいな内容だし こうやって行間を空けると…