リサイクル

少し堅苦しい話をしよう

 

 

 

日本国憲法では、基本的人権が保証されている

 

一言に人権と言っても様々なものがあり

 

それらは互いに干渉し合う事がある

 

 

わかりやすく説明すると

 

 

椅子に座りたい人が

 

椅子に座っている人を

 

退けることは出来るのか

 

 

この場合、答えはNOだ

 

だが、椅子を譲ることはできる

 

椅子を新たに用意することもできる

 

 

互いが不利益を被らないように、

 

互いの人権を保証する

 

それを堅く言うと「公共の福祉」というもので

 

 

いや、長くなるからもうやめよう

 

 

 

本題に入る

 

 

誰かが不快な事を言ったとしよう

 

その時、他の誰かが「不快だ」と言う

 

 

そこまでは良い

 

 

続けて

 

 

「アイツは不快な奴だ」

 

「きっと性格も悪いのだろう」

 

「頭がおかしい。」

 

 

これは人格否定である

 

 

わからない人の為に具体例を出そう

 

 

 

A「私は同性愛者が嫌いだ」

 

B「それはおかしい」

 

B「多様性を認めないなんてどんな生活を送ってきたんだ」

 

B「お前はまるでヒトラーだ」

 

 

 

ただ意見を言っただけで

 

すべてを否定されるいわれは無い

 

 

 

これが全世界で起きている

 

私は悲しい

 

 

自分が正しいと思っているからこそ

 

その非道な剣を振りかざすのであろう

 

 

醜い

 

 

「私はこう思う」

 

「それは違うと思う」

 

 

これでなぜ終わることができない

 

 

人は醜く学ばない生き物だ

 

 

いつかこの言葉が

 

このゴミが

 

ゴミ捨て場から

 

誰かのもとへ届くといいのだが